2017.10.21 代々木高校 北京都キャンパス開設のお知らせ 広域通信制の代々木高校ではこの度、京都府舞鶴市にキャンパスを開設する事となりました。今、子どもたちを取り巻く環境は「不登校」「発達障害」「貧困」「いじめ」など様々な深刻な社会的な課題を抱えています。こうした社会問題に果敢に取り組んでいるのは社会起業家と呼ばれる若者たちです。京都府舞鶴市にある「NPO法人よのなか塾」は、不登校生支援、就労支援、子ども食堂などトータルで社会的居場所を提供し、そこに関わる大人たちとコミュニティーで支援、育む環境づくりに2014年から取り組んでいます。よのなか塾塾頭の早田さんは元々府立高校の教員。ある中退せざるを得なくなった女子生徒をキッカケに社会的課題に取り組むようになり2014年よのなか塾を開設しました。代々木高校においてもこうした社会的課題に悩む数多くの生徒をケアや様々なサポートをしていく上で、「よのなか塾」と北京都キャンパスを開設する事となりました。北京都キャンパスでは、学習サポートの他に多様な大人と異年齢の生徒との相互交流による生活の中で得るものが沢山あります。集団に馴染めない生徒でも、ここなら大きな我が家のようなぬくもりを感じながら、知らぬ間に元気に自分の将来について語るようになってくれるでしょう。普段は東舞鶴の教室へ通い、レポートの補習や自分が抱える課題を様々な人たちとのふれ合いにより克服し年間一度だけ伊勢志摩の賢島にある代々木高校 志摩賢島本校でスクーリングを受け単位取得、卒業を目指します。元々、代々木高校は不登校生支援のためのオルタナティブスクールとして1993年に開校した学校だから一人ひとりに配慮した受入となっています。安心してご相談してみて下さい。 北京都キャンパス紹介ページ ご相談、ご質問は下記まで代々木高校 北京都キャンパス特定非営利活動法人よのなか塾 京都府舞鶴市市場739-31TEL:0773‐60‐2849